破壊から再生に向けたイノベーションの探索へ
「GREEN SHIFT」は、未来社会の探索と再生型イノベーション創出を目指す、企業内イノベーターのためのラーニング&コミュニティです。
イノベーションが社会にどのように寄与し、新たな市場を形成するのか。
社会構造が大きく転換する中、新たなイノベーションは、常に社会、テクノロジー、ビジネスの3点が交差するところから生まれると考えています。
イノベーション創出には、多様な知識や多岐にわたる専門性、そして想像力を結集させ、共に未来社会への洞察を深めていく必要があります。
「GREEN SHIFT」では、インフォバーングループでこれまで取り組んできた欧州イノベーション・ハブとの連携、新規事業創出支援、企業内イノベーターのコミュニティ運営の実績をもとに、企業、行政・自治体、起業家、先駆者など多様なプレイヤーの知見を収斂し、共に「創りたい未来」を探索します。
企業が取り組むべき「グリーン・シフト」
脱炭素やESG投資、環境破壊をはじめとする問題が、ビジネスシーンに限らず世界中で最重要課題として注目されるいま、企業や組織は持続可能な社会の実現に向けて変革を余儀なくされています。
本プログラムでは「グリーン・シフト」における最重要課題をテーマに設定し、企業における未来社会に向けたビジョンデザインと、直線形(リニア)から循環型・再生型のビジネスモデルへの転換を支援します。
サーキュラーエコノミー
原材料調達から生産、流通、廃棄のサプライチェーン全体を再設計し、「廃棄物」を「新たな原材料」へと再生、新たな市場を創出する
生物多様性
生物多様性の保全と持続可能な利用を、さまざまな社会経済活動の中に組み込む「生物多様性の主流化」を進め、人と自然が共生する自然資本経営を実現する
共に学び、共に創る
国内外の先駆者・実践者が講師・コミュニティメンバーとなり、参加する企業人の学び、実践、アイデア創出をリードします。
企業と自治体・行政、地域事業者、スタートアップなどが共に学び(=「知る」)、課題解決に取り組む現地視察や新規事業アイディエーション(=「実践する」)を通して、取り組むべき新たな「問い」を立てて「創りたい未来」を共創していきます(=「拡張する」)。
新たな「問い」に向き合い続ける
「GREEN SHIFT」が目指す持続可能かつ循環型・再生型イノベーション創出、それに伴うビジネスモデルや事業ビジョンの転換は、常に新たな未来洞察を得て、考察し続けるべきテーマです。
多様な業界で活躍するプレイヤーと共に、探求と実践、対話の場を持ち続けることで、本質的な「問い」とその解決に向き合い続けます。
知る
循環型・再生型イノベーションに関する基礎知識や理解を深めるための講義
参加者同士のインプット共有・ディスカッション
実践する
各地域や海外におけるフィールドワーク
アイディエーション
新たな問いを立てるワークショップ
拡張する
個社の事業アイデアや事業課題の具現化
共創プロジェクトの創出
交流する
コミュニティイベント(毎月開催)
海外提携先とのマッチング
参加者提案のテーマ別分科会
対象者
- 企業:新規事業担当者、次世代リーダー層、課題解決や未来の事業創出に関心のある事業開発担当者
- 自治体・行政:地域資産の再発見や社会課題解決に関心のある自治体・地域
- 有識者・大学/研究者・海外イノベーター
- 域内事業者・スタートアップ