「海の京都ワーケーション促進事業」に、インフォバーンが採択されました
株式会社インフォバーン(本社:東京都渋谷区、代表取締役 会長(CVO):小林弘人、代表取締役 社長:田中準也)イノベーション事業創出支援部門であるIDL [INFOBAHN DESIGN LAB.](以下IDL)が、一般社団法人 京都府北部地域連携都市圏振興社が主催する「海の京都ワーケーション促進事業」を受託いたしました。
「海の京都ワーケーション促進事業」は、海の京都エリアならではのワ―ケーションの形態や対象者に対して効果的に情報を伝えるためのプロモーションのあり方を明確にし、持続可能な地域づくりに資することを目的とする事業です。
本事業では、IDLがFIELD事業(特定地域の人的・物質的資源の探索とそのネットワーク化を起点とした、事業創造と事業継承支援)で培ってきた *ソシエタルデザインのノウハウを活用するとともに、地域内・外の事業者との関係性構築の場をフィールドワークを中心に積極的に模索しつつ、事業機会の創出を目指す着地型事業創造プログラム「アクティブワーキング」を採用。都市部企業やリモートワーカー等に選ばれるための戦略を描きながら、ワーケーションプログラムを創出・提供していきます。
本事業のコンセプトでは、京都北部エリアの立地条件や特性をふまえ、対象者が継続的なつながりやプロジェクトを持ち帰り、地域と共創していく未来を作ることが「ワーケーション」であると定義。アクティブワーキングの採用により、地域内・外の事業者の課題・価値の共有をベースとして持続的な関係性が生まれ続ける仕組みとネットワークを探索しながら、企業の経営や事業に資する「ここにしかない」体験コンテンツ創出を目指します。
*ソシエタルデザインは、企業や行政・生活者などさまざまなステークホルダーを巻き込みながら、持続可能な価値創造のプロセスをデザインをしていくことで、価値が循環する仕組みを形成していくことを目指すIDLのデザインアプローチです。
参加メンバー
白井 洸祐
編集的かつ社会的な視座から、企業の事業開発やブランディング等に携わるデザイナー。持続可能性や文化づくり、価値の循環を重視し、地域でも行政や生活者を巻き込む協働プロジェクトを手がける。丹後エリアには2017年から足繁く通い、モビリティ・観光・食・働き方テーマで地域事業者のサービスデザインやリビングラボに取り組む。
山下 佳澄
学生時代は研究者を目指し研究活動に勤しむものの、研究と現場の情報の距離に疑問を抱いたことがきっかけで「必要とする人と情報をつなぐ」ことに興味を持ち、コミュニケーション領域へ。株式会社インフォバーンではコンテンツストラテジストを経て、現在はデザインストラテジストとして業務に従事。
菊石 和徳
大学卒業後、ウェブクリエイティブ・データアナリティクスプロダクションでのプロモーション・コーポレートサイトのクリエイティブデザイン、ECサイト構築・運用ディレクションなどを経て株式会社インフォバーンに入社。現在は、コンセプトデザイン、エクスペリエンスデザイン、に従事。
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社インフォバーン(IDL担当)
http://www.infobahn.co.jp/ask