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インフォバーン・デザインスクール2期目開講(7月~9月)&5月29日(水)NTTアド柴山可奈子氏登壇ウェビナー開催のお知らせ

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インフォバーンは、7月より全6回の講義を通して「サービスデザイン」のプロセスを体験し、イノベーション人材を育成する「ベーシッククラス」を開講いたします。さらにその開講に先駆けて、5月29日(水)オンラインにて、株式会社エヌ・ティ・ティ・アド(以下、NTTアド)柴山可奈子氏をゲストに迎え説明会を開催いたします。


「VUCAの時代(不確実性の時代)」と称される現代において、企業には、デジタル化の進展に対応したDX推進、ユーザー視点でのサービス・商品開発やマーケティング施策、社会課題や組織の健全性を意識したESG経営など、多様なステークホルダーや社会にとって望ましい形での事業づくりが必要となっています。

そうした事業環境の変化のなかで、近年注目されているのが「サービスデザイン」という価値協創の考え方、デザイン手法です。顧客体験のデザインだけでなく、その提供を継続する仕組みや体制までもデザインしていくという考えのもと、高度化・複雑化するプロジェクトを持続的に牽引するために、これからは広くビジネスパーソンにその手法の理解と実践が求められています。

プロダクトやビジュアルなどのデザインに関わった経験を持ついわゆるデザイナー職の方はもちろん、そのような経験がない非デザイナー職のビジネスパーソンの方にも、デザイン思考やデザインアプローチを用いて課題を解決する「デザイン人材」としての活躍が求められる現在、インフォバーンではその「デザイン人材」を育成する「インフォバーン・デザインスクール」を昨年より開講しています。

昨年、大好評のうちに終了した1期目の開講に続き、2期目となる「インフォバーン・デザインスクール」を、2024年7月18日(木)から9月19日(木)の間で実施いたします。

また、この開講に先駆け5月29日(水)に「なぜビジネスにデザインが必要か」をテーマにウェビナーを開催します。自らもデザイン人材としてマーケティング現場を支援してきたNTTアド柴山可奈子氏と、インフォバーン執行役員・辻村和正が「デザイン人材育成の課題と可能性」をテーマに対談。そして、「ビジネスの課題と人材育成の現在地」「その機会としての弊社デザインスクール」について、インフォバーンでフェローを務める木継則幸より解説をいたします。


ウェビナーについて

■開催日程

2024年5月29日(水)12:00~13:00

■形式

ウェビナー配信/視聴無料

登壇者詳細・ウェビナー視聴のお申し込みは下記でご確認ください
https://infobahndesignschool2405.peatix.com

■セミナー参加者特典

①「サービスデザイン思考」書籍を抽選5名にプレゼント
②当スクールオリジナル「デザイン実践のためのブックガイド」を参加者全員にプレゼント

インフォバーン・デザインスクールについて

■スクールの概要

2期目となる7月からのインフォバーン・デザインスクールでは、6日間の集中講座を通じて、参加者に「サービスデザイン」プロセスを一通り体験できるプログラムを提供します。インフォバーン取締役副社長で、HCD-Net(人間中心設計推進機構)理事も務めるデザインストラテジストの井登友一をはじめ、長年にわたりナショナルクライアントのイノベーション・デザイン支援、コミュニケーション・デザイン支援に従事してきた当社のデザイナー陣が講師を担当します。

◆こんな方におすすめ

  • 社内にデザイン部門、DX部門、CX(カスタマー・エクスペリエンス)部門、事業開発支援部門等の組織はないが、その必要性を感じている企業のミドル層(プロジェクト担当者、次期リーダー、課長クラス等)の方
  • これまでに受けた人材開発プログラム(「デザイン思考」に関する研修等)では、なかなか具体的な成果を得られていないなかで、「サービスデザイン」の知見を得ることで、業務の幅を広げたい方
  • 「サービスデザイン」というケイパビリティ/マインドセットを獲得することを通じて、デザイン経営を組織にインストールしたい事業責任者の方

■受講のメリット

1.実践スキルの習得
自分の手を動かしながら考えるワークショップ形式が多いため、 実践的なスキルが身につきます。

2.現場への応用力が身につく
デザインの現場を熟知した現役プレイヤーが講師を務めますので、原理原則だけではない、実務でのリアルな課題を想定した指導を行います。

3.受講者ネットワークの構築
受講中はグループワークなどで受講者の交流を促進します。そのため修了後もそのつながりを活かして、個人間・企業間コラボレーションに展開させることも可能です。

■スクール開催日程(全6回)

  • 第1回 7月18日(木)13:00〜16:00 サービスデザイン基礎概論
  • 第2回 7月25日(木)13:00〜18:00 リサーチ
  • 第3回 8月08日(木)13:00〜18:00 顧客定義/課題定義
  • 第4回 8月22日(木)13:00〜18:00 アイディエーション
  • 第5回 9月05日(木)13:00〜18:00 プロトタイピング
  • 第6回 9月19日(木)10:00〜18:00 ビジネスモデルデザイン/コミュニケーションデザイン

■受講料

1名30万円(税別)
※早期申込割引あり(6月14日までのお申込みで20%引きとなります)
※お申し込み締切7月10日(受講料は7月16日までに銀行振込にてお願いいたします)

■開催場所

■プログラム内容

【第1回 サービスデザイン概論】
〈目的〉
あらゆるビジネスがサービス化する時代において、顧客をはじめとした多様な関係者との持続的な関係を保つための「サービスデザイン」の考え方とその背景を理解する。
〈内容(予定)〉
・サービスデザインの定義/原則/求められる3つのトレンド
・サービスデザインの領域/プロセスとフレームワーク
・サービスデザインの構成要素/重要なツールと概念
・サービスデザインとマーケティング/イノベーションほか

【第2回 リサーチ】
〈目的〉
サービスや事業をデザインするうえで通底する態度・手法である「デザインリサーチ」の考え方と手法を学ぶ。
〈内容(予定)〉
・リサーチ概論レクチャー
・フォーカステーマの特定
・トライブデータ読み解き(今後広まりうる新しい価値観とその価値観を持つ人の人物像の探索)ほか

【第3回 顧客定義・課題定義】
〈目的〉
新価値創出に向けて巻き込むべきステークホルダーの探し方、多様なステークホルダーにとって望ましい状態の実現に向けた問いの立て方を学ぶ。
〈内容(予定)〉
・ステークホルダー(アクターとファクター[データ含む])の洗い出し
・アクターの期待仮説立案
・複数ステークホルダーにとって望ましいサービスの定義ほか

【第4回 アイディエーション】
〈目的〉
「解くべき問題」に対する解決アイデアを発想し、自己批判しながら質を深めるプロセスを実践を通して学ぶ。
〈内容(予定)〉
・アイディエーションレクチャー
・課題を解決するコアアイデア発想
・サービス全体像の検討(コアアイデアを成立させる仕組みや関わる人・モノ・情報とは)ほか

【第5回 プロトタイピング】
〈目的〉
発想したアイデアを体験できる形で即興的に具現化し、つくることを通じた検証と探索の手法を学ぶ。
〈内容(予定)〉
・プロトタイピングとは
・プロトタイピングの手法と目的
・評価の仕方とフィードバックを反映する方法ほか

【第6回 ビジネスモデル・コミュニケーションデザイン】
〈目的〉
プロトタイプと市場をフィットさせるための検証、事業モデルづくり、コミュニケーションプラン立案と実施の概念と手法を学ぶ。
〈内容(予定)〉
・問の設計とステークホルダー再整理
・ビジネスモデル図解(収益計画)
・フォーカスするステークホルダーを特定しコンテキストデザインとコミュニケーションデザインほか

詳細・スクールへのお申し込みはこちらをご確認ください
https://idl.infobahn.co.jp/services/designschool/basicclass
・お申し込み
https://idl.infobahn.co.jp/service-papers/infobahn-design-school-202404