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あらゆる“創造性”を、組織に行き渡らせる

INFOBAHNが培ってきた、デザインと編集というふたつの軸。
それは、一人ひとりに問いと動機を発動させる、新たな価値を生み出すうえでベースとなる視点です。

私たちはクライアントのみなさんと、あるべき未来を描き、その実現に向けたあゆみを具体化することで、着実にチームやプロジェクトの変化・進化を導きます。
そして、ひとを起点に社内外のステークホルダーが相互作用することで、変化のうねりを生み出します。

それは本来の組織が持つ「創造性」のポテンシャルを揺り動かし、至るところで新たな価値が生まれるカルチャーを浸透させるための第一歩となるでしょう。

私たちは、どんなひとにも「創造性」が備わっていることを信じています。
そして、組織に眠る「創造性」を引き出し、将来にわたり価値を生み出す企業をエンパワーします。

アウトライン

理想的なCX(顧客体験)のデザインは、ビジネスや製品・サービス、ブランディングに至るまで、さまざまな領域に応用することができます。一方で、サービスデザイン的なホリスティックな視野からCXの理想像を描き、実現のためのキーサクセスファクターを導出し、個別具体の実行施策に落とし込む……この一連の流れを実行するのは容易ではありません。

わたしたちは、属人的な個人技に依存せず、CCXO(最高CX責任者)と同様の役割・機能をチームとして組成することを支援します。

それが、主たる関係部門と弊社チームで構成された「CCXOコレクティブ」と呼ばれるチーム/定期的な会議体です。土台を生み出す序盤のセッションでは、理想的なCXを描きだし、重要な成功要因と障壁や阻害要因となる課題を抽出し明確化します。さらに、課題の解決や目標達成のための具体的なアクションを積み上げ、当面の間、それぞれの実行担当者がコミットメントできる状況をつくり出します。

その後は進捗を確認するとともに、新たに扱う課題を加えたり、柔軟に反復・改善を行う定期的な場を設けます。CCXOコレクティブを継続することにより、CX起点で着実に価値が創造され、前進している様子を関係者一同が確認することができるでしょう。次第に関わりの範囲や巻き込むプロジェクトを広げていくことで、CXオリエンテッドな企業文化を醸成・浸透させていくことをねらいます。

『CCXOコレクティブ』デザインプログラムの流れ

CCXOコレクティブが取り扱うCXの範囲を設定し、初期段階の1ヶ月程度で実現すべき理想的なCXのあり方を描くとともに、課題やアクションを明確にします。これは定期的に実施する(四半期に1回など)。
その後は隔週に一度、2〜3時間程度のステアリングコミッティ会議を開催します。

※3Daysは一例です。テーマや論点・ゴールに応じて、対話回数は調整します。