自己破壊としての学習
※本文章は、2023年1月末日にHCD-Net会員向けニュースレターに寄稿したHCDコラムの転載です。
個人的なことで恐縮ですが、3年前から大学院の博士後期課程に身を置いて研究のマネごとのようなことをしています。訳のわからない研究テーマを手探りで研究することはとても苦しい反面、矛盾するようですがこの上なく楽しいものでもあります。
ところが、自分が興味を感じているテーマについて勉強すればするほど、以前ほどそのテーマについて純粋に「面白い」と思えなくなってきている自分に気づくことがあるんです。それと同時に