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フィクションがビジネスをソウゾウする ~SFプロトタイピングのススメ~

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IDL[INFOBAHN DESIGN LAB.]は、企業が新規事業を開発するプロセスを“デザイン”という能力で支援している。

新規事業開発にあたっては、既存の製品やサービスを改善したり、生活者に実際にいま感じている不満や欲求をインタビューなどで汲み取って商品化する連続的な発想と、いまは影も形もないがゆえにそもそも何を評価すれば良いのかすら分からないようなアイディアからスタートする非連続な発想とがある。これらは決して良し悪しではないが、特に後者についてはいかにそれを計画して発生させていくのか?ということを考えなければならない。

目次

  • 巨大B2B企業のFuturist
  • 20年後をソウゾウしたケース
  • SFプロトタイピングのキーファクター
  • メディア視点の学び
  • 一緒にSFしませんか

IDLのIDx | IDL magazine(note)へ続く…

野坂 洋

Design Strategist

NECグループのSI子会社にてWebマーケティングに従事し、BtoB向けIT製品・ソリューションにおけるキャンペーンの企画・実行や自社サイトへのCMS導入、CRM企画と試行を行う。その後、NEC CRM本部宣伝部に出向し、ソーシャルメディアガイドライン整備などマーケティングコミュニケーションの基盤作りを担当。
外資系エージェンシーを経て、2015年よりインフォバーンに移籍。デジタルマーケティング支援や、UXリサーチ、新規事業開発支援などイノベーションやデザインコンサルティング領域を中心に企業支援を行う。