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「N=1発想」について考える

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先日、敬愛する木村石鹸工業株式会社の木村さんのツイートに(勝手に)とても共感というか、インスパイアされた点を感じたので脊髄反射的に反応して、考えが未だまとまらないうちに下記のようなツイートをしてしまいました。

木村さんのツイートは、作家の高橋源一郎さんが『さようなら、ギャングたち』という作品を書かれた際に、同じく作家の吉本隆明さんたったひとりに向けて書いたというもので、そのことにシビレたわけなんですが、同時にふと、この「たったひとりのために」というフレーズが、昨今マーケティングの領域でにわかに人口に膾炙している「N=1」発想と同じことを言っているようでいて、根本的にちがうもんだよな、と感じたのでちょっと考えていみました。

IDLのIDx | IDL magazine(note)へ続く…

井登友一

取締役 副社長

デザインコンサルティング企業においてUXデザインの専門事業立ち上げに参画後、2011年に株式会社インフォバーン入社。UXデザイン/サービスデザインを中心としたイノベーションデザイン支援事業部門「INFOBAHN DESIGN LAB.(IDL)」主管。