インフォバーンKYOTOでは、「祇園祭」も一緒に楽しむ「コンテンツマーケティングセミナー」を開催しました
京都の夏の風物詩といえば「祇園祭」。日本三大祭のひとつにも数えられ、平安時代から続く伝統あるお祭りです。
7月1日の吉符入(きっぷいり)から31日の疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)まで、1カ月を通してさまざまな祭事が行われます。そのなかでも、ひときわ盛り上がりを見せるのが、7月17日に行われ、大小さまざまな山や鉾(ほこ)が京都の中心部を巡行する山鉾巡行(やまほこじゅんこう)。実はインフォバーンKYOTOのオフィスでは、この山鉾巡行を窓から見ることができるんです。
今回は、そんな祇園祭山鉾巡行に合わせて開催された、コンテンツマーケティングセミナーの様子をインフォバーンKYOTO・作田晴香がレポートいたします。
ネイティブアドとコンテンツディストリビューション
セミナーのテーマは「『ネイティブアドの活用法』と『コンテンツディストリビューションの重要性』」。限られた時間でのセミナーでしたので、それぞれの項目の詳細につきましては、インフォバーン総研のコラムなどをご覧いただければと思います。
今回のセミナーで、私が特に注目したポイントは2つ。
ひとつは「なぜネイティブアドが注目を受けているのか?」。アカウントプランニング部門長・城口智義によると、昨今ネイティブアドが注目される背景には、「テレビの影響力の低下やデジタル情報の増加だけでなく、キュレーションメディアの台頭やソーシャルメディアの浸透」があるそう。みなさんが日頃ご覧になっているメディアにも、きっとネイティブアド形式のコンテンツが配信されているはずです。「今後ネイティブアドのニーズはさらに高まり、市場は拡大していくことが予想される」と、城口が伝えるとおり、今後はインフォバーンKYOTOでお手伝いさせていただく案件でも、ネイティブアドを利用する機会が増えてくるのではないでしょうか。
もうひとつは「なぜコンテンツディストリビューションが重要なのか?」。私も日頃感じていますが、「どんなに良いコンテンツであっても、ユーザーに届かなければ意味がない」のです。そこで、「企業のブランドメッセージを具現化するコンテンツを制作し、ターゲットとするユーザーが好んで閲覧するメディアなどにネイティブアドとして発信。ユーザーへ効率的に届ける方法のプランニング=コンテンツディストリビューションが重要」なのだそうです。
最後に、「ネイティブアドがもたらした効果を計測し、投資に見合う効果があるのかを検証することが大切」というまとめでセミナーは終了。山鉾巡行の祭り囃子をBGMに、短い時間ではありましたが、参加者の皆さまは熱心に耳を傾けてくださいました! 普段はコンテンツ制作に携わる私も、コンテンツがどのように拡散し、最終的にどのような効果をもたらすかを見通して戦略を立てることが重要だと改めて感じました。
「山鉾巡行」を特等席で見物
セミナーのあとは、オフィスの窓から山鉾巡行を見物。インフォバーンKYOTOのオフィスは御池通沿いにあるビルの10階にあり(これは京都市の景観条例で定められている上限の高さです)、山や鉾を引く様子がとてもよく見えます。
「こんな特等席はない!」と参加者の皆さまにも大変好評でした。当日は暑さも厳しいなか、インフォバーンKYOTOまで足をお運びいただきありがとうございます!
インフォバーン総研では、今後もインフォバーンKYOTOのメンバーが交代で、KYOTOでの取り組みについてお知らせいたします。お楽しみに。