インフォバーンの社内イベントで、「アレ」を大人買いしてみました
【賄い】……料理人が自分たちの食事のために、あり合わせの材料で作る料理。最近は「まかない料理」と称する、手の込んだ料理を出す店もある(デジタル大辞泉より)。
こんにちは、広報担当の大川です。
インフォバーンでは、この言葉を冠した「賄い会」なるものが定期的に開催されています。いわば、「インフォバーンスタッフの、インフォバーンスタッフによる、インフォバーンスタッフのための交流会」。毎回、各部署が持ち回りで企画することになっていて、手作り料理を振舞ったり、お花見を催したり、ゲームを企画したり、お酒も(ほどほどに)楽しんだりと、バリエーションに富んだ催しが行われています。
回を重ねるごとに、ハードルが上がり続けるこの賄い会。担当するスタッフは誰もが頭を抱えます。今回、そんな賄い会の取り仕切りを任されたのは、今年入社したばかりの多湖さん。
仕事だろうとイベントだろうと、そのクオリティーに厳しい視線が注がれるインフォバーンにあって、彼女が感じるプレッシャーは相当なもの。けれど、彼女はへこたれません。「ここで他の新人を出し抜くチャンス!」と、意気込む多湖さんはひたすら考えます。「今までにない賄い会とは……」。
昼休みや業務終了後、食に関するメディアを見てまわる多湖さん。
「ていうか、全部食べたい……」
さらに考えます。おいしいものがそろう場所、しかも、多くの人が楽しみきれていない場所。
「あ、デパ地下!」
というわけで、訪れたのが伊勢丹新宿店。会社の先輩から勧められて、初めて足を踏み入れます。
新社会人の多湖さんにとって、知る人ぞ知る有名百貨店での買い物は初めて。おそるおそる地下1階の食品フロアへ。来たはいいが、いったい何を選べばいいのか。
そんな彼女にうってつけのサービスが伊勢丹にはあったのです。
それは、「フードアテンダント」。お客様の予算や要望をもとに、一緒に売り場をまわり、商品選びをお手伝いしていただけるというもの。広い食品フロアを前に途方に暮れる多湖さんのような人間にとって、まさに天使のような存在です。
三越伊勢丹新宿店 フードアテンダント 山本弘子さん
多湖さんは、フードアテンダントの山本さんに相談しました。「全部食べたい!」もとい、「会社のみんなと、おいしいものをたくさん食べるにはどうしたらいいですか?」。山本さんは「じゃあ、一緒にまわりながら、商品を選んでいきましょう!」
2人はフロアをまわり……
説明を受け、おいしいものを見て……
フロアに漂うおいしい香りに多湖さんは大興奮!
当初の想いを強くし、「会社でデパ地下を食べつくす!」というコンセプトを心に決めます。
「あれと、これと、それと……」
山本さんからの説明を参考に、商品を選んでいく多湖さん。後にも先にも、デパ地下でこんな「大人買い」をすることはおそらくないはず。
ちなみに、フードアテンダントのもとには、手土産選びに悩む方からの相談も多いんだとか。食品フロアのすべての売り場に精通しているので、一緒にまわっているだけで楽しい。売り場の方々とも話をつないでくれるので、ひとりで選ぶよりも多くの情報が入ってくるんです。
そんなこんなで選び終えた多湖さん。
「あとは、当日を待つばかり!」
数日後――
そして当日。続々と届く、魅惑の食品の数々。ちなみに、今回は量が多いので、自分たちで運びましたが、配送サービスもあるのだとか。外出のついでに購入して、後日、自宅で楽しむことも可能なんです。お土産だけじゃなくて、自宅用にも利用したいところ。
そこから、ひたすら準備!
準備! ごはん!
準備! お酒!
そして、いよいよ賄い会スタート!
食べる! 飲む!
食べる! 飲む!
人気が高かったのはやはりお肉! やわらかいのに食べ応えのある「黒毛和牛ステーキ(六本木 炭火焼肉 An)」(とってもおいしい!)や、肉自体の甘みを味わえる「佐賀牛ローストビーフ(エムワイ パティー)」、半熟玉子を丸ごと1つ包んだメンチカツ「玉子のふわとろメンチ(琥珀堂)」なども大好評(ほんっとにおいしい!)。
※いずれの商品も、記事制作時点の情報です。
夕食時にスタートしたこともあり、がっつりとした商品に早々に箸が伸びたよう。というか、どのメニューもあっという間にインフォバーンスタッフの胃袋へと納まっていきました。それも、ものすごいスピードで。
賄い会は、まだまだ続く――
伊勢丹のデパ地下を堪能するインフォバーンの夜は、いつまでも続くのでした。
(次の日も仕事ですので、もちろん、“ほどほど”にしつつ)