DIGIDAY[日本版]が見つめる、デジタルマーケティング戦略の未来
来たる9月1日(火)にインフォバーンからローンチされる新メディア、DIGIDAY[日本版]の編集長となる長田(おさだ)です。
「ブランド」「エージェンシー」「パブリッシャー」「プラットフォーム」というカテゴリーで構成されるDIGIDAY[日本版]。その4つの視点を通して、デジタルマーケティング全般について、考察を深めるメディアとなっています。
本記事では、この新しい船出に至って、「デジタルマーケティングのいま」と「DIGIDAY[日本版]の存在意義」について、簡単にご説明いたします。
なぜ、いま「デジタルマーケティング」なのか?
いまや社会全体にとって欠かせない、デジタルコミュケーション。ビジネス分野においてもそれは、サービスを提供する際に、必然のものとなっています。
そんななか、日に日に重要性を増しているのが、デジタルマーケティングです。 いかにデジタルを介してのコミュニケーションをはかり、多くのユーザーとの接点を設け、企業自身やそのサービス・商品を理解してもらうかが、問われるようになってきました。これはWebサイト上の話だけではなく、地上デジタル放送のCMやO2Oマーケティングなども例外ではありません。
DIGIDAY[日本版]は、その戦略策定に欠かせない情報や最新事例を伝えていくメディアとなります。
パブリッシャーを中心とした「メディアビジネス」にもフォーカス
DIGIDAY[日本版]が、既存のマーケティングメディアと異なるのは、パブリッシャーを中心としたメディアと、そのビジネスにもフォーカスしているところです。
デジタル以前の時代、企業のマーケティングを担っていたのが、新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどのトラディショナルメディアでした。しかし、デジタル化の波に揉まれ、方向転換を余儀なくされた彼らは、いままさに新しいビジネスモデルを構築している最中といえます。
また、ネットの世界で芽吹いた、新興のデジタルメディア。すでにトラディショナルメディアたちと肩を並べるくらいに急成長しているものもありますが、歴史が浅いため、各種ルールが整っていないという面も見受けられます。
DIGIDAY[日本版]は、そうした一次情報を発信するメディア、つまり「パブリッシャー」企業と、ユーザー理解を深め、多くの接点を設けたい「ブランド」企業のための「デジタルマーケティング戦略情報サイト」を目指します。
いまこそ注意深く、この業界を育てなくてはいけない時期
さらに、パブリッシャーとブランドの仲介役でもある「エージェンシー」。そして、SNSやキュレーションサービスなど、ユーザーの利便性を追求し、勢いを増す「プラットフォーマー」など、現在のデジタルマーケティング業界は、新旧プレイヤーが入り乱れています。
このように大きな変革が起きている中で、いまこそ注意深く、この業界を育てていかなくてはいけない時期なのです。DIGIDAY[日本版]は、その一端を担えるメディアでありたいと考えます。
デジタルマーケティング、デジタルメディア、デジタル広告のオーソリティーとして、業界の明日を見つめるDIGIDAY[日本版]。デジタル上でのマーケティングコミュニケーションが、今後どのように進化していくのか見届けたい方は必読です。