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【アドテック関西2015】2日目もブースセッション、開催しました!

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9月15日~16日の2日間、アドテックグランフロント大阪コングレコンベンションセンターで実施されたアドテック関西。広告代理店やアドテク企業などの関係者が出展および来場した本イベントに、インフォバーンもブースを展開ました!

1日目(15日)の模様に引き続き、2日目(16日)のブースセッションをダイジェストでお伝えします。

意外な発見があるから、次のステージへ進める
(ダイレクト出版様)

2日目、最初のセッションは、ダイレクト株式会社 寺本様にご登壇いただきました。テーマは「真のユーザー理解を起点としたマーケティングコミュニケーション設計の重要性について」。同社のUX戦略の一環としてスタートした、ロゴデザインやWebサイトリニューアル、そしてオンライン学習サービスの立ち上げまでの経緯について語っていただきました。特に、ペルソナ設計については、それまで意識していたものとは違うペルソナが見えてきたと語り、「意外な発見があると、次のステージへ進めるという実感がわく」と振り返りました。

データは集めるのではなく、活かすもの
(スケールアウト様、パブマティック様)

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「オーディエンスデータ」をキーワードに、株式会社スケールアウト 小林様、パブマティック株式会社 前川様のおふたりをお招きしてセッションを開催。メディアが獲得したオーディエンスデータをいかに活用していくかは、近年注目されていますが、「トレンドをキャッチアップするだけで満足するのではなく、そのデータの価値を考え、アクションを起こしたほうがいい」との声があがります。オーディエンスデータのポテンシャルをビジネスに生かしていくためにも、「外部の専門家やサプライヤー企業を積極的に活用してほしい」と締めくくりました。

文脈を探り、いかにそれを共有していくか
(大阪ガス様)

2日間にわたって開催されたアドテック関西2015、ブースセッションの最後を飾っていただいたのが大阪ガス 藤井様。「インフラ化する製品やサービスにイノベーションをもたらすヒントをどうつかむか?」というテーマでお話しいただきました。インフォバーンとお付き合いがはじまったのは、エネファームの潜在ニーズを探ろうというフェーズでした。UXリサーチを進めながら、顧客価値を定義し、アプリのデザインを進めていくというものです。プロジェクトを振り返りながら、「関係者は、インタビューにおける文脈の背景は理解できているが、社内に同じものを共有するのは難しかった」といいます。しかし、そうしたものを乗り越え、次の段階へのベースが整ったとのこと。最後は、「ここからヒット商品が生まれていくでしょう!」と力強く語っていただきました。

 

2日間にわたって、実施されたブースでのスペシャルトークセッション。公式セッションでは話しきれなかった内容や、インフォバーンブースのみにご登壇いただいたゲストなど、目白押しの内容となりました。ご協力およびご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

 

次回は、公式セッションのダイジェストをお送りします!

大川省太

広報媒体の制作会社で営業、ライターを経験した後、コーチングファームに勤務。2015年よりインフォバーンに入社し、コンテンツディレクターとしてソリューション案件を手がけ、現在は広報を担当。好きな食べ物は、鶏の唐揚げとトマトカレー。