【アドテック東京2013登壇レポート】CEOの今田がロックオン様のブースセッションに登壇 ~ネイティブアドがもたらすユーザーエンゲージメント最大化のヒミツ~
インフォバーン、およびメディアジーンのCEO・今田が、9月19日(木)、アドテック東京において、ロックオン様のブースセッション「ネイティブアドがもたらすユーザーエンゲージメント最大化のヒミツ」に登壇しました。
ともに登壇したのは、『@コスメ』を運営する株式会社アイスタイルのメディアセールス部長・鈴木順子氏。株式会社ロックオンの足立愛樹氏をモデレーターに、ネイティブアドからオウンドメディア、コンテンツマーケティングまで話がおよびました。それぞれのポイントについて、Q&A形式で紹介します。
Q: 今、なぜネイティブアドが注目されているのか?
「従来のバナー広告の場合、ユーザーは離脱しやすいけれども、ネイティブアドでは、メディアに帰属するファンに企業のメッセージを『心を動かすストーリー』として伝えるため、遷移先のブランドサイトでのユーザーのアクション率が高まりやすい」(今田)
Q:ネイティブアドとステルスマーケティングとの違いは?
「ネイティブアドとステルスマーケティングは明らかに異なるもの。メディア側がどこまでモラルを持って運営できるかがポイント。ユーザーがひと目でネイティブアドと分かるようにPR表記をすることが大切」(鈴木氏)
「オーディエンスのリテラシーも高くなっているので、どれだけメディアに対する信頼性を担保できるかということが大切になってきている。そこをおろそかにしてしまうと、企業のブランド価値、メディアのブランド価値、ユーザーの関心、すべて損なってしまう」(今田)
Q:ネイティブアドの効果を最大化するコツは?
「ユーザー目線でコンテンツを届けて、その先で共感を生み出して初めてネイティブアドの効果があると思っている。今後はユーザーに読まれた結果をきちんとすべてデータで計測していきたい」(今田)
「中長期でのユーザーの態度変容の追跡。ネイティブアドの効果を可視化していきたい」(鈴木氏)
コンテンツマーケティングの5つの成功条件
最後に、ネイティブアドの前提となるコンテンツマーケティングの実践について、ポイントを紹介して締めくくりました。
- 関連情報
- 独自性
- 信頼性
- 共感
- 情報設計
なお、ネイティブアドにおけるコンテンツアトリビューションについては、メディアジーンで運営する「GIZMODO(ギズモード)」と「lifehacker(ライフハッカー)」を例に、足立氏がWeb担当者Forumに寄稿しています。ぜひご覧になってみてください。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/05/24/15180
また、インフォバーンとメディアジーンのサイトでは、今田が執筆したコラムを公開中です。
https://www.infobahn.co.jp/ib_column/2550
■ネイティブ広告(Native Ads)とコンテンツアトリビューション
http://www.mediagene.co.jp/2013/05/1928.html