ホーム 事例 東海大学サイト / 東海大学

東海大学オフィシャルサイト

東海大学

記事「東海大学サイト / 東海大学」のメインアイキャッチ画像

東海大学から、情報発信のプラットフォームとして活用できるオフィシャルサイトのリニューアルをご依頼いただきました。2021年度の文部科学省による大学入試改革や、2022年度の全学的な改組改編を前に、既存サイト内の膨大な情報を整理し、ユーザビリティの向上を図るとともに、総合大学ならではの研究力や教育力を効果的に訴求するため、インフォバーンがコンセプト設計から情報設計、デザイン制作、サイト構築まで担当いたしました。
 
 
[ 教育・学習支援業界 ] [ BtoC ] [ BtoB ]
 

#コーポレートサイト
多言語対応

 
コンセプト設計 / 情報設計 / デザイン / テクニカルディレクション / コーディング / WordPress実装 / アクセス解析 / インフラ保守

課題とご依頼

日本でも有数の大規模な総合大学である東海大学は、80周年を迎える2022年4月には23学部62学科・専攻への改組改編が予定あり、そこへ対応できるようなWEBサイトへとリニューアルするためにどのように取り組んでいくべきかというご相談をいただきました。

そこには大学の将来像や学びへの姿勢といったブランドの伝え方に関する課題はもちろんありましたが、長年の運用において、情報を整理するルールが現状発信したい情報と見合わなくなっていたり、学生生活における在学生の声といったニーズの高い情報が発信しにくかったりといった状況など、細かな運用の課題にも向き合う必要がありました。

ご提案と施策

リニューアル前のサイトには1万ページ以上もの多くの情報が存在しており、全てのページの把握やその情報の整理・取捨選択といったところからプロジェクトがスタートいたしました。

通常は「入学してみないとわからない」と思われてしまいがちな大学の情報ですが、わたしたちインフォバーンは「魅力の発信」と「発見を創る」というコンセプトを掲げました。といっても、想定されるターゲットユーザーは多種多様でニーズもさまざまでした。このコンセプトを実現するための導線設計は、ターゲットユーザーを「受験クラスター」や「研究クラスター」などといった塊に分けて情報整理をしていくことで実現していきました。

また、サイトには
・WordPressを導入し、学内運用を可能に
・タグの導入による、回遊性の向上
・更新できるニュースエリアの新設
・WOVN.ioによる多言語サイト対応
・researchmapや学内システムとの連携
などさまざまな工夫を施し、新たなデザインとともに1万2千ページ以上の大規模なサイトリニューアルを実現することができました。

このプロジェクトは2020年3月よりスタートしたこともあり、オンラインベースでのコミュニケーションが主となりましたが、オンラインでも理解いただきやすいよう、ご提案内容の可視化・資料化を行うことに努めました。さらに大規模総合大学であることからプロジェクトに関わる方もかなり多くなることが予想されたため、今後の運用体制を円滑にするための資料の整理や、レクチャー会なども行いました。

体制

クライアント:東海大学

統括プロデューサー:河野光宏
アカウントプランナー:斎藤滋
プロジェクトマネージャー:根本拓馬、草住尚
Webディレクター:本宮圭、光野静、舟橋亮太、高田梨佳
テクニカルプランナー:谷内栄樹