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公開カンファレンス「刑務所と協働するソーシャル・イノベーション」

「刑務所と協働するソーシャル・イノベーション」実行委員会

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グループ会社・株式会社メディアジーン MASHING UPと共に、公開カンファレンス「刑務所と協働するソーシャル・イノベーション 誰も置いていかない社会のために、いま刑務所と共にできること」の企画・制作に参画いたしました。
 
 
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#イベント

 
コンセプト設計 / デザイン / コンテンツプランニング / イベント企画

課題とご依頼

刑務所が抱える課題には、『受刑者の再犯防止と社会包摂』『社会課題解決』『地域との協創』があります。なかでも公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金やノウハウを活用して行う手法を実行している「PFI刑務所」はあまり多くの企業に知られていません。法務省矯正局とPFI刑務所の運営に参画する企業で構成する実行委員会は、そのPFI刑務所の存在を、いままでにない企画のカンファレンスのなかで多くの方に知っていただくことで、新たな企業の参画を増やしたいとお考えでした。

ご提案と施策

海外では社会課題解決の実践を目指した刑務所の事例が多く、国内でもPFI刑務所の取り組みで実践されていることから、未来の刑務所像としてソーシャル・イノベーションの概念を掲げたカンファレンスを企画いたしました。グループ会社である株式会社メディアジーンにて展開しているメディア&コミュニティ「MASHING UP」とともに、カンファレンスの企画設計、クリエイティブ制作、告知/集客、当日運営統括、ワークショップ企画・運営を行いました。

成果

2022年3月に千代田区立日比谷図書文化館で実施し、新型コロナウイルス感染症対策による観客数制限のなか、最大数となる85名のお申し込みをいただきました。当日はかなりの熱気のある意見交換がなされたこと、いままでにないユニークなイベントであることが評価されました。その後の法務省へ訪問して行った報告会では、法務副大臣と法務大臣政務官にも様々な方々に議論してもらうことは有意義である旨のお言葉をいただきました。

体制

クライアント:「刑務所と協働するソーシャル・イノベーション」実行委員会

全体統括:小林弘人
プロジェクトマネージャー:平石勝哉
コンテンツディレクター:阿部綾奈
デザイナー:大槻崇人
ワークショップ設計:白井洸祐